2012.09.08
無様な試合
今日は天気がよかったんで、厚別まで自転車に乗って行ってみました。
途中、美味しいラーメンを食べて、そこで引き返せばよかったんですよ、今思うと。
開始15分は全くの長野ペース。先制点まで献上。
まあ、JFLで優勝争いしているチームと、J1でダントツの最下位を突っ走っているチームですから、そこまで差は無いだろうと思ってはいたのですが、それでもまさかここまでいいようにやられるとは思っていませんでしたよ。
長野は早いチェックと、速攻と遅攻の使い分け、くさびとなる選手の動き、どれもこれも札幌を上回っていました。特にバイタルでのミドルレンジ、ショートレンジのパスは、相手を崩そうとする意図が見えて小気味良かったです。流石に試合開始早々のハードワークは90分持ちませんが、要所要所で良い動きをしていました。自分たちのやっているサッカーに自信がある、「こうすれば勝てる!」という確固たる自信を全員が共有しているチームは良いですね。自信なさげに、漫然とパスを回しているだけのJ1チーム様とは訳が違います。
指導者の差ですかね?たぶんそうでしょうね。4年かけてこの程度ですからね。長野の薩川監督は3年目だそうですが、良いチームを作っているように見受けられました。
無論、指導者以上に、選手のモチベーションというか、プロ意識にも問題はありそうですが。
悪かった選手の名前を上げますが、宮澤はトラップミス、パスミスが目を覆わんばかり。前田はキレが無く、いつも通りフォローも無いので孤立して、ボールを奪われる。ボールをおさめて前線で起点となるべき選手がこの有様では。
じゃあ、変わって入った上原や内村が良かったかというと・・・点を取った上原はともかく、内村はボール受けに行かない、持ってもすぐ奪われる、ポジショニング悪い、ボールを待ってるだけ、と良いとこ無し。
久々登場の河合も、運動量が少なくて中盤に穴が空いていましたし。奈良にしても岡山にしても、奪ったボールを相手にダイレクトパス。
良かったと言えるのは、しばらく実戦から遠ざかっていた高原くらいというのが皮肉なもんですね。
それでも、120分で勝てれば、ここまでボロクソに言いません。無様な試合をして負けたんです。だから遠慮無く言います。
今日の札幌は酷かった。
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