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2010.01.12

新年早々また秋春制か。


あけましておめでとう、という時期をとうに過ぎてしまいましたが、今年もよろしくお願いしまっすー。
で、タイトルの話。
犬飼会長はまだ諦めてないんですね。2011年シーズンからの導入を目指したい、んだとか。
検討する前に。
議論する前に。
これまですでに明らかにされている、秋春制導入することのデメリットや、秋春制導入にまつわる莫大な経費と設備維持費、学校の学期などとの整合性についてなどの、数々の問題。
まずは、これらをどういう手段で合理的に解決できるのか。
それを提示することが先ではないのか?
それを提示し、現実に秋春制導入が可能であることを証明した上で、導入するかどうか、そして導入するならいつから導入するのか、議論するべきものではないのか?

導入することとその時期だけ先に決めてしまって、それ以外の対策はチームや自治体丸投げなんてことをしたら、多分複数のJクラブが潰れ、日本サッカー協会は多くの自治体や役人を敵に回すだろう。
ひいては、Jリーグの、日本サッカーの衰退にもつながりかねない。
それでもいいと考えているのだろうか。犬飼会長は。

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今年もよろしくお願いします。
大きい人とはこの間一緒に呑みましたが(笑)。
犬会長の言ってることで気にくわないのはふたつ。
ひとつは「結論ありき」なこと。まあこれは分かってもらえると思いますが。
ふたつ目は「客は気温がどうでも、対戦カードが良ければ来る」っていう意味の発言。
寒くても客の来る魅力的な対戦カードって、現行のJリーグでどれだけあるんでしょうか? 今でさえ大都市圏でもそんなに客が入ってない試合の方が多いのに、寒くても見に来てくれるっていう考えが出る根拠が理解不能。
少なくとも、以前住んでいた兵庫の冬は、北海道に比べりゃ寒くはなかったですけど、外でやるサッカーの試合を毎回見に行く気にはならない程度には寒かったですよ(笑)。
ま、真夏の関西でサッカーってのもかなり辛いとも思うんですけどね。ええ、死にそうに暑かったですから。
ああ、向こうもドーム球場にしたらいいんだ。そうなったら、どんな芝にしたらいいか、ノウハウは教えられますね(笑)。

>参謀長さん。
ことしもよろしくお願いしまーす。
対戦カードがいい(=上位チーム同士?)ことが、常に試合内容が面白くレベルが高いことにはならない、ですよね。
以前1月末のナイトゲーム(日本ーチリ@国立)を見に行く機会がありましたが、雨雪が降ったわけでもなく風もそんなに強くなかったけど、二度と行くか!と思うぐらい寒かったです。そして代表クラスの試合だってのに内容もお粗末で。
ですから、ワタシも対戦カードがよければ天候に関係なく客が呼べる、という犬飼氏の考えは、正直理解できません。
真夏の本州以南でサッカーをやるのは結構辛いというのもある程度理解は出来ますし、この話の始まり(の一部)はそこを改善したいということでもありました。
ですから、いい加減具体的に「どういう手段で運用すれば現実に秋春制を導入できるのか」というところを提示して欲しいですね。議論はそれからでしょう。

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