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2011.06.25

TREK Gary Fisher Collection Marlin


ツイッターでちょこちょこつぶやいていた通り、自転車を買いました。

Marlin01

きっかけは年に一度の健康診断で医者に「そろそろその贅肉落とせデブ。」(意訳)と言われてしまったから・・・まあ去年とかも言われてたんですけどね。仕事忙しくて・・・。
その医者続けて曰く「とにかく運動。でもジョギングはお前みたいなデブだと膝壊すから、プールかチャリマジオススメ。」(意訳)

プールも嫌いじゃないんですが、同じところを泳いだり歩いたりして行ったり来たりするのは退屈なので、いい機会だから自転車にしようかと思い立ったわけです。

自転車なんて、昔ママチャリを自宅の駐輪場からかっぱらわれて以来、ついぞ乗っていません。買ってもまた盗られるんじゃと思い十年近く。
今の家には、鍵付きの駐輪場と物置スペースがあるので、自宅で盗まれることは無いだろうということで購入することに。

ただ、暫く振りに乗るにあたっては、この増え続けた体重を受け止めてくれる自転車があるのかが最大の焦点でした。国内メーカの自転車だと、大抵は60~80kgくらいの体重向けに作ってあって、買ってもすぐダメにしそうな気がします。自分でも乗れそうなのは・・・と物色していたところ、ツイッターで「髭男爵がロードバイク乗ってる」と教えてもらい、色々調べてみると海外の自転車は体重制限の上限が緩やかだと知ります。

ちょうど、ジロ・デ・イタリアをJSPORTSで眺めながら、ロードバイクかっけーと思っていた所だったので、早速ネットでロードレース向けの自転車を作っている海外メーカのサイトを見てみると、物によっては300ポンド(約136kg)までOKとか書いてあったので、これなら行けると。
とは言え、タイヤが細くてドロップハンドルのロードバイクはちょっと敷居が高いので、マウンテンバイク(MTB)か、MTBとロードバイクの間の子みたいなクロスバイクというタイプを候補に。
しかし、ママチャリが1~2万円もあれば買えるのに対し、本格的なロードバイクやクロスバイク、MTBは、最低でも5万円、高いものは数十万、百万越えというものもあり、一瞬引きます。
が、どうせ対して面白くない試合しかしないチームを遠路遙々見に行くくらいなら自転車買った方が有意義と思いながら、今年のアウェイ遠征を諦める事で、予算を工面し、エントリーモデルなら買えそうな10万くらいの価格帯で買うことにしました。なお、我が家の財務担当大臣は、私が運動するとなると比較的承認が通りやすいです。

予算を決めて、目的も決まっているので、比較的近所にある自転車屋に行ってみました。

目的と予算を伝えて、体重の話をしたところ、店員によればクロスバイクでもいいけど、MTBの方が頑丈だから、体重が心配ならMTBでもいいかも?とのこと。また、TREKというメーカはフレームの永久保証をしているので、オススメできるとも。

具体的に紹介されたのは、SPECIALIZEDのHardrock Sport Disc 29(何故か2012年モデルだった)、TREKの7.5FX7.3FXだったかも)、cannondaleのTRAIL 5

ミーハーに「ジロで見てたメーカーばっかりだー」とか思いながら話を聞いてました。
応対してくれた店員さんが結構熱心に応対してくれたので、ここで買う事に決めて、後日の来店を約束し、この日は帰宅。

帰宅後、ウェブであれこれ見比べて、あまりハデなデザインじゃないけどがっちりしていてカッコイイフレームを選ぶことに。最終的には保証のこともあり、TREKのGary Fisher Collection MarlinというMTBに決定。
Marlin02

 

後日と言いながら、翌日に即行って、Marlinと指定する。大きいサイズのフレームが無いとのことで一瞬焦るも、足の短い自分の体格なら一つ小さいサイズでもなんら問題ないと店長さんに言われ、同サイズの試乗車に乗ってみたところ、全く問題なかったので購入決定。
MTBなので、タイヤはゴツゴツした未舗装路用のものが付いているのですが、街乗りしかしないなら舗装路用のタイヤにするのもアリだとネットで見ていたので、思い切ってお願いすることに。

出来上がりはいつになるか聞いてみたら、店員さんは週末で立て込んでいるから2日くらい見てほしいと言われたのですが、横から店長さんが「今日中にやっちゃおうよ」とありがたい事を言ってくれて、翌日の昼に受け取りと決まりました。2日かかると言われてよほどガッカリした顔してたんでしょうか、私は。
なんやかんやで内金払って、その日は帰宅。

翌日。昼過ぎに受け取りに行って、ひと通りの説明を聞いて試し乗りもした上で引渡し。
一緒に買ったのは、先述の舗装路用タイヤとチューブ2組に加え、ライトとドリンクホルダーとカギとスタンドとテールライト、それにサイクルコンピュータ。ポンプと裾ベルトはサービスしてくれました。もろもろあわせて9万8千円也。おお、ちょうど予算通りだ。

お店から自宅まではおよそ6kmの道のり。変速機の切り替えに慣れるまで手こずりましたが、天気も良く、快調に走っているとあっさり自宅に到着。物足りなかったので、自宅に一度着いてから、さらに近くの公園まで走って、結局合わせて10km程のサイクリング。

10km走っただけで汗だくになりました。でも気持ちよく走れて楽しい!

買ってから一週間経ちましたが、雨の日を除いて、毎日10km程度のペースで走っています。これを習慣にしていけばいいけど、仕事が忙しくなってくると無理かな-。

今後は、少しずつ走る距離を伸ばして、色んなところを見にいきたいと思います。

最後に、ツイッターでオススメを教えてくれたり、背中おしてくれた皆さん、ありがとうございました。

今回お世話になったお店:札幌じてんしゃ本舗
初心者相手に、丁寧に応対してくれました。これから自転車始めようとしている人はおすすめです。でも土日は結構混むので、じっくり相談したい時は、まず平日(火曜定休)に行く方がいいかも。

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